2023年3月15日に行ったStartup Ecosystem SAGA DEMODAY、アーカイブ動画を配信中です。 4つの個別指導プログラム(Startup Gateway/Boost/Connect/プロモーション支援枠)に採択された14名が、各々なりの佐賀と未来を語るピッチ(ショートプレゼン)と、スタートアップ支援に取り組む6名によるパネルディスカッション、さらに今回、初の試みとして協賛3社によるアワードも。 佐賀のスタートアップシーンを象徴する3時間半、ぜひご覧ください。 CONTENTS 開会(00:13:30~) 知事メッセージ「皆さんの力で佐賀から未来を」(00:15:50~) Startup Gateway採択者ピッチ(00:17:30~) (モデレート:DX・スタートアップ推進室 佐藤拓、有限責任監査法人トーマツ 北島絵梨、田島大地、田中佑宜) しゃしゅしょ株式会社 代表取締役社長 鬼崎博子(00:19:40~) フリーランス 美容師 高松裕紀美(00:25:50~) 株式会社インデペ 代表取締役社長 友廣一雄(00:31:50~) 合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会 代表 橋本好弘(00:37:45~) ジュンレモン合同会社 代表社員・社責 細見純(00:43:45~) Startup Boost採択者ピッチ(00:49:20~) (モデレート:DX・スタートアップ推進室 村川敬積、NES株式会社 中井怜音) エイタクカルチベーション株式会社 代表取締役 篠原幸一郎(00:51:50~) kakeluIP弁理士法人 代表弁理士 下井功介(00:57:05~) 合同会社Light gear 代表 山本卓(01:02:05~) Startup Connect採択者ピッチ(01:08:05~) (モデレート:DX・スタートアップ推進室 本多勝彦、毎日みらい創造ラボ 永井大介) nanoミュージカルスクール 岩榮恭平(01:09:50~) 株式会社WIDE 代表取締役 北原誠大(01:15:25~) Boost Gate 代表 村山潤(01:20:20~) プロモーション支援枠採択者ピッチ(01:26:10~) (モデレート:DX・スタートアップ推進室 稲田貴志、合同会社Takto 下徹太郎) フレル株式会社 代表取締役 江口昌紀(01:28:50~) 株式会社すみなす 代表取締役 西村史彦(01:34:30~) 株式会社Retocos 代表取締役 三田かおり(01:39:50~) パネルディスカッション「佐賀県のスタートアップエコシステム」(02:05:15~) 株式会社すみなす 代表取締役 西村史彦 株式会社Retocos 代表取締役 三田かおり 一般社団法人Your choice 代表理事 成澤俊輔 三井住友海上 ビジネスイノベーション戦略担当部長 藤田健司 有限責任監査法人トーマツ 地域未来創造室 中小・スタートアップ支援全国リーダー 香月稔 佐賀県 産業労働部 DX・スタートアップ総括監 北村 和人 アワード発表(02:57:00~) 株式会社PRTIMES(登壇者全員) 株式会社佐賀銀行(株式会社すみなす) 株式会社FUNDINNO(株式会社WIDE) 三井住友海上火災保険株式会社(合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会) 閉会(DX・スタートアップ総括監 北村 和人)(03:16:40~)
弘前大学人文社会科学部の熊田准教授におかれては、かねてから佐賀県のスタートアップ育成やその中での資金調達支援について興味関心をお持ちいただき、調査研究活動の成果としていくつかの研究論文を執筆されてきました。また、県としても、それらの文献から様々な政策形成のヒントを得てきたところです。 そのようなご縁もあり、同大学の学内学会である弘前大学経済学会にて昨年10月、講演を行ったところですが、この度、その講演録が学会報に掲載されています。熊田准教授からは、しばしば「先駆的な取組だと思うし、年々深化している」との言葉もいただいており、どうぞご覧ください。 関連リンク 弘前大学経済学会 「弘前大学経済学会会報」第59号
教員の負担軽減が叫ばれる昨今、その一環として休日部活動の地域移行が議論されているところですが、まだまだ進んでいないのが現状です。そのような中、株式会社WIDEは、その原因を、部活動による外部人材の確保の困難性にあると分析。そこでこのたび、指導者を探している部活動と指導場所を求めている外部指導者をマッチングするサービスを開始しました。サイトの方は現在はまだ制限がある状態ですが、これから徐々に機能を拡充していくそうです。 同社は佐賀大学発ベンチャー企業として、佐賀県のスタートアップ向け個別指導プログラムにも採択され、これまで精力的に事業を進めてきました。これからも大きな飛躍が期待できるWIDE。皆さんも応援よろしくお願いいたします。 ▼SUKUSUPOはこちらのリンクから https://sukusupo.jp/ 〜PRtimes プレスリリース〜 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100328.html そうそう、で、そんなWIDEの皆さんも登壇する今年度スタートアップ4プログラムの総仕上げ、DEMODAY、3月15日開催。まだまだご参加募集中、WIDEの皆さんからは何かお知らせもあるらしいので、ぜひお誘いあわせの上、どうぞ。 https://www.sgsaga.jp/frmEventDetail.aspx?No=118
土壌診断用バイオセンサーを経営する橋本さんによるリリースがありました。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000117417.html (コーポレートサイト) https://soil-biosensor.jp/ 合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会の橋本さん、「農業の生産拡大には土の力を高める必要がある。でもそのためには、そもそも土が今、どんな状態か、診断しなきゃいかん。ただ、今はそれがなかなかハードルが高いので、その手段を農家にとってより身近に手軽なものとして提供できれば、この国の農業は変わるんじゃないか?」という問題意識の下、 Startup Gateway SAGA のアクセラレーションプログラムを通じてその技術やビジネスを磨いてこられました。サイトを見るとにこやかな笑顔で、まさに「土のお医者さん」なんですが、実はこれ、れっきとした特許技術 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/.../A919C375FEA11.../19/ja にもとづくサービス。 プログラムの中では、サービスやビジネスの在り方から、今回、リニューアルされたサイトのデザインなどまで、みんなであーでもない、こーでもないとやりとりしながらです。 リリースには「1点3,000円、従来の1/10でお届けします」とありますが、この辺なんかはクリステンセンのイノベーションのジレンマをほうふつさせる(テック領域だとSaaSやクラウドがそうですし、私達はよく回転寿司やファストファッションを例にしますが、「マーケットの構造を作り替えるのは、既存技術の延長線上にある最先端で高価なプロダクトよりも、ユーザーのニーズを最低限満たし、それ故に安価で、なので新たな層を顧客にでき、市場自体を拡大させてしまうようなプロダクトであることが多い」といったような見方)面もあります。 まだまだ始まったばかりの事業だし、大きな会社でもありませんので、まさに「これから」なんですが、数年先にはもしかしたら農業の常識を変えているかも…そんなことを期待させてくれます。 さて、そんな橋本さんも登壇する今年度スタートアップ系4プログラムの総仕上げのDEMODAY、3月15日に開催。まだまだ参加者募集中なので、お誘いあわせの上、お越しください。 https://www.sgsaga.jp/frmEventDetail.aspx?No=118
毎日みらい創造ラボが開催する第8期シードアクセラレーションプログラムデモデイが開催され、佐賀県の個別指導プログラム(Startup Connect SAGA)の採択者5社が登壇しました!また、同ラボのプロパーの第8期アクセラプログラムの採択者の一つとして、佐賀県鳥栖市に拠点を置く、女性のPMSに寄り添うマインドフルネスアプリを展開する「Poi」も登壇するなど、東京の真ん中で大きな佐賀の風を感じる成果発表会となりました。 社会課題の解決や自身の原体験に起因したビジネスプランは、プログラムを通じてさらに磨き上げられ、今回の成果発表会では皆さんが描く未来への思いのたけをぶつける機会となりました。会場内では新たな出会いや事業へのアドバイスがありそういう意味でも良い機会になったのではないかと思います。 この発表が今後のさらなるスケールに繋がることをお祈りしています!
資金調達を目指す県内スタートアップを支援する Startup Boost SAGA は、今年度4名の起業家を採択し、数ヶ月に渡りVCや投資家、金融機関の経営陣など各分野のプロフェッショナルによるメンタリングを実施してきました。 今回のFinal Pitchでは、その成果を発表。採択当初のピッチと比較して事業内容も数段ブラッシュアップされており、またピッチ資料も投資家目線でとてもわかりやすいものに進化していました。採択された皆さんの頑張りがとてもよく伝わるピッチだったと思います! 最優秀賞はすみなすの西村さんに決定。西村さんには追加プログラムとして、東京でのヒートアップキャンプが提供され、集中指導による事業ブラッシュアップが行われます。 引き続きStartup Boostと採択された起業家の皆さんにぜひご注目ください! 【採択企業】 ●エイタクカルチベーション株式会社 ●kakeruIP弁理士法人 ●株式会社すみなす ●合同会社Light gear
ここ1~2年ほど、各地で賞を受賞される起業家などにこの時期、知事及び産業労働部長にお会いいただく機会を設けています。 だからなのかはわかりませんが、ご活躍の方々も増え、今年は一気に5名の方々に… 表敬されたのは、 ○ 株式会社Retocos 代表取締役 三田 かおりさん 【Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022 特別賞】 ○ Noutje(ノーチェ) 代表 實松 千晶さん 【AMEX RISE with SHOP SMALLプログラムB賞】 ○ 株式会社すみなす 代表取締役 西村 史彦さん 【延岡市空き家活用プロジェクト「Hyphenation in NOBEOKA」事業採択】 ○ 株式会社KMTec 代表取締役 久米 祐介さん 【第19回九州ニュービジネス大賞表彰 優秀賞】 ○ 徳永陶磁器株式会社 代表取締役 徳永 隆信さん 【第4回日本サービス大賞 地方創生大臣賞】 ※ 詳しくはこちらをどうぞ。 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00389607/index.html 賑やかそうな写真が物語るように、知事表敬、部長表敬ともに話に花が咲きました。ご自身のビジネスのことやそれに至るまでのプロセスとこれから目指したいことなどなど。表敬いただいたみなさんにはありがとうございました。ただ、受賞はゴールでも目標でもなんでもなく、「通過点」と思います。今日も一つの契機に、さらなるビジネスの躍進を期待しています。
昨秋頃、県税政課から連絡があり、「福岡市の株式会社キューオキさん( https://kyuhd.co.jp/service/ )から起業家支援に100万円のご寄附をしたい」とのお申し出があったとのことでした。 「え?」と思いながらでしたが、お話しを聞くと、社長さんご自身、佐賀のご出身とのことで「かつて会社で佐賀県庁にお世話になったことがあり、恩返しがしたい」「佐賀でもスタートアップに力を入れているとのことで、ぜひその支援に」ということで、企業版ふるさと納税制度を通じてご寄附いただいたところです。 このため、先週末、県庁にお越しいただきまして、産業労働部長から感謝状の贈呈を行いました。 当日は、感謝状贈呈後、県庁CLASS(旧知事室)にてしばし、お話を聞かせていただいたんですが、もともと通信機器の販売中心に創業された同社も、今ではAIによる画像認識を用いた駐車場管理システムやIoTによる河川監視・防災クラウドシステムなど様々な領域にチャレンジされているそうです。改めて日進月歩の目まぐるしい領域だなあと感じるとともに、「であれば、うちのスタートアップだけでなく、DXの領域とも親和性ありますね」として、スマート化センターの取組などをご紹介しました。 ともあれ、今回のご寄附、起業家支援、スタートアップの発掘・育成に効果的に活用させていただきます。 また、企業版ふるさと納税、各社の納税額の一定範囲内までなら、寄付額の9割が実質、軽減される制度です(ただし、この措置の対象になるのは寄付した先の自治体以外に本社をおく企業のみ。 DXやスタートアップについてもご寄附、お待ちしておりますので、どうぞご検討ください。 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00351160/index.html